台湾の南部に、台湾で2番目に大きな都市、高雄(カオシュン)がある。
日本人の観光客には人気の都市なので、知っている人が多いと思う。
高雄といえば何を思い浮かぶだろうか。
観光客の人なら、おしゃれなカフェや、Bグルメ、アートや街並み色々なものがあるだろう。
珍スポ好きなら、やはり龍虎塔を思い浮かべるだろうか?
僕の場合は、まず頭に浮かんだのは佛光山だ。
台湾仏教の総本山が高雄にあり、超巨大で内部はまるでテーマパークようになっているらしい
聞いたその瞬間思った。行くしかない!と
行き方
高鐵新左營駅から8501バスにのり仏陀紀念館で降りる。
佛光山のラッピングバスの場合が多いので間違えにくいと思うが、義大遊樂世界が同じ乗り場で実は列が分かれているので気を付けてほしい。
帰りに義大遊樂世界で遊んで帰るのもありだろう。
目的のお寺へは新左營駅からのバスに乗るのが一番わかりやすい。
特急バスもあるのでお勧めだ。
現在台北からの高鐵(新幹線)は新左營駅までしか開通していないので、台北から新幹線で来る人にはおなじみの駅だろう。
佛光山ラッピングの8501バスにのると、1時間くらいで到着する。
余談ではあるが、台湾でgoogle大先生へ助言を求めると、バスの乗車時間が実際の3倍近い値になることが多い。
かといって、正確な場合もある。。。
とりあえず、指標にするならバス会社の時刻表を見てほしい。
とにもかくにも、佛光山へは簡単に行けるので安心してほしい。
佛光山
佛光山は、新しいお寺エリアと、旧お寺エリアに分かれている。
バスで来ると旧エリアを通過し、新エリアの仏陀記念館に到着する。
もちろん、旧エリアでボタンを押して降りることもできる。
自分は、旧エリアから入りたかったため旧エリアで降りた。
さっそく案内マップがあったので自分の位置を確認しようとすると・・・
僕は昔オリエンテーリングをやっていたこともあり、地図読みは自信がある。
しかし、何度見てもわからなくなる。
自分を見失ってしまう。。。
現在地の【目前位置】が全く見当違いなのだ。。。
自分はマップ一番右の大きな駐車場にいるんですけど。。。
台湾名物?の現在地マップ、方向音痴初見殺しです。
これまでにもたくさんの初見殺しマップを見てきたけど、今回は桁違いにずれてるね。。。
何回見ても正門は見当たらない、360度見当たらない!
めっちゃ面白いやんけ
余計期待に胸が高まるが、一旦落ち着いて横の門からスロープを登り上に登る。
ヤバい!
上がってすぐ、ヤバい!
なんじゃこの仏の量は!!
なんなんだ!!!!
ヤバすぎて、右往左往してしまう。
ヤバい、ガンツの世界なら、めっちゃ強いやつらが数えきれないほど密集してる。ヤバい!
現地で作成した動画だが、焦りすぎてBGMの選択がおかしい!(笑)
興奮さめやらないが、ここで満足してしまいそうなので落ち着いて、次のエリアへ移動する。
事前の情報では、僕の鉱物である地獄があるらしいのだが。。。
なん・・・だと・・・!
工事中!?
WHY?
何故なんだ、嘘だといっておくれよ!!
信じられなくて何度が目をこするが、やはり工事の壁は目の前から無くならない。
よりB級なものが出来上がることを願いつつ、、、やむなく次に移動する。
次は、本堂を目指す。
旧エリアといったが、実際のところこちらがお寺。新エリアはお寺ではあるが実際のところは仏教を広めるための巨大なお寺テーマパークって感じなので、お寺を愛する者はこちらに必ず来ていただきたい。
繰り返すが、旧エリアが真のお寺なのだ。
おそらく、本堂を新エリアの巨大仏像だと思ってる方が多数で、知らないまま一生を終える観光客が大半であろう。。。
荘厳な本堂、見事な大仏。
一見の価値ありだ。
ちなみに、仏像の周りをよく見ていただくとわかるが、小さい仏像が所狭しと大量に並んでいる。
一部しか見えていないが、壁全体が小仏像で埋め尽くされている。
間違いなく、超パワースポットだと似非仏教徒の僕はおもったね。うん。
本堂の周りは、資料館や宝物殿になっており、時間がいくらあっても足りない。
こちらのエリアだけでも一日いられそうだが…新エリアにも行きたいので、足早に新エリアへ向かう。
新エリアへは本堂の裏からアクセスできる。
途中、タイでもよく見かける強そうなニワトリが何体もいた。
お判りいただけただろうか?
よーく、奥を見ると。。。
全世界で人気のあれが並んでる!!!
POKEMON!!!
なんでだよ!!
さては、住職やってるな!?
GOをやってるだろ!
お寺モードから一気に、世俗モードへ移行。
そう、ここからはテーマパークなのです。
次回は、ついに仏教界のディズニーランドへ入っていこうと思います!
こんなのも途中にあったよ。