台南散策編
こんにちは!さっそく麻豆代天府について紹介したい所だが、そうは問屋が卸さない。
その前に台南にも面白いお寺があったので紹介したい。 麻豆代天府は台南にある。日本からの飛行機は、大抵の場合桃園国際空港へ到着する。その中でもLCCとなるとかなり選択肢が減り時間も限られたものになる。例えば、夕方発で夜に着く便だ。着いたらすぐ寝るだけで勿体ないと思うかもしれないが、工夫すればお得になる場合もある。(ただし非常にハードな旅になるが。。。) 私は、関空8時発で23時桃園国際空港着のピーチを多用している。 今回も、23時に桃園国際空港につき、その足でシャトルバスに乗り台北駅へ行き、台北バスステーションでチケットを購入。深夜発台南行きに乗り込み、車中泊で台南に翌朝6時に到着した。これだと、宿代も浮くし移動も寝ているだけ、起きたら台南で朝からたっぷりと時間が出来る。朝の台南は夏でも涼しくて快適。公園で朝活するのもいいだろう。太極拳とか。。
麻豆代天府に朝早くついても地獄に入れない(はず)なので、朝の台南を散策する。
朝市などもあってみていて楽しい。
少しさまよっているとお寺を発見する。
開基玉皇宮というお寺だ。
まだ、台湾のお寺特有の電光掲示板の電源が入っていない。
写真を撮っていると、おばちゃんがカメラ目線で画角に入ってくる…w
中は相変わらずピカピカ。
こういうローカルなお寺も好きだ。
観光地と違い、熱心に参拝している住民を見ると信仰を肌で感じることが出来る。
お供え物も沢山されている。
台湾では、商売繁盛を先祖に願って魂のお金?という紙幣を模したお供え物を、お寺に必ずある焼却炉のような棟で燃やす風習がある。
私もしてみたいが、おばちゃんに聞いても必要ない願うだけでいいと拒否られたw
お供え物を投下するとおばちゃんが踊ってくれる。
台湾は日本と気候が違うため、植生も当然異なり町中の街路樹でよく見るのはガジュマルの木である。
特徴的な気根と呼ばれるツルのような根が枝から沢山ぶら下がっており、それで沢山の水を吸い上げるらしい。
台湾ではポピュラーな木だが一見の価値はある。
朝から営業している食堂も多いので、どこでも朝食をとることが出来る。
さすが外食文化の国。
全然台南ぽいものを食べてないけど、そもそも台南ぽい物とはなんなのか分からないから仕方がないw
公園では朝活が盛んにおこなわれていた。
海外に行くとよく目にするが、本当にどの国も運動が盛んだ。バンコクでもチャトチャック公園で暑い中沢山の人が走っていた。その甲斐もあってか皆体型がスマートだ。
台湾はアートも盛んで、町中に芸術作品が散在している。
日本でいうと瀬戸内海の直島的な要素が時々あるのが台湾だ。
朝日が作品の内部を照らし、素敵な雰囲気を出していた。台南は、もっと多くの魅力があるので時間があるなら台南に時間を割いてゆっくり回るのも面白いと思う。是非回ってほしい。次回やっと、本当に麻豆代天府へ突入だ!!