こんちくわ。
早く終わりすぎた遠征、途方にくれる僕。
神は助けてくれました。
ホームステイさせていただく事が出来ました。
この上無い幸せでございます。
1ヶ月遠征の荷物を抱えるなんて想像しただけで怖いお話です。
ありがたき幸せ。
さて、個人手配でデナリに登るにはエアタクシーの予約が必要になります。(氷河を歩いて入ることも可能)
これもまた、一手間です。
僕が利用したエアタクシー会社は、K-2 aviationです。
予約は、インターネットから出来ます。
ただ、エクスペディッションの場合、普通のフォームとは別のフォームを入力する必要があります。
K2のHPの右上に、reservationのメニューがあると思いますが、そこからExpeditionを選択する事で遠征用の予約が可能となります。
K2の場合、wand(旗竿)は無料で借りる事ができます。
ここで、注文する燃料の量も1GAL単位で選択できますが、結局の所現地で受付の際にもう一度指定する事ができます。
入山許可が出る前でも予約してしまった方がいいでしょう。
6月になると、レンタルができ無い場合もあります。
予約さえしてしまえば、あとは、現地の受付でチェックインするだけです。
ちなみにK2の場合、バンクハウスを所持しており、遠征前、後の一晩ずつは無料で泊まることができます。
さらに、それ以外に余分に泊まることも可能で、一泊25ドルで泊まることができます。別途ベットタックスがつきますが。
僕の場合、前泊を2日多く取りタルキートナを満喫しました。
実際のフライトは、レンジャーの許可を貰ってからになります。逆に言えば、レンジャーに頼んでオリエンテーションを早く済ますことができれば、即日飛んでしまうことができます。
僕は、予約ではオリエンテーションの次の日を予定していましたが、許可をもらったその日の夕方には、氷河のランディングポイントに立っていました。
僕みたいな、単独の場合は他の隊と混合でフライトすることになります。
パイロットは、サービス精神旺盛で、ガイドしてくれたり、帰りの便だと
「おいみんな、もうすぐ街だ、多くの食べ物と、多くの酒を存分に楽しめるぞ!!」
と楽しませてくれます。
山に登ら無い方も、フライトシーイングは以外と高くは無いので体験してみるといいと思います。
ちなみに、カヒルトナ氷河ベースキャンプへのフライトは現在K2で、往復575ドルとベースキャンプフィー30ドルとなっています。
数年前はこの約半額だったそうです。
ちなみに写真のメンバーとは、メディカルキャンプ(14,000ft)まで一緒でした。
1人は日本で働いていたらしいです。
以上、フライト関係でした。